一般的に販売されている物の中にも、工事不要で使用できるLEDが存在します。
もし交換した蛍光灯がLEDで、電気がつかないというトラブルが起こっているのであれば、
配管器具の種類に問題があるのかもしれません。
交換するLED選びにおいてもっとも大切なのは、配管器具に適合したLEDを選ぶということです。
工事不要のLEDに交換できる配管器具の種類は、大きくわけて以下の3つのタイプに分類されます。

■天井から突き出た四角いタイプ
:角形引掛けシーリング
■天井から突き出た丸いタイプ
:丸形フル引掛けシーリング・丸形引掛けシーリング・フル引掛けローゼット
■天井に埋め込まれたタイプ
:引掛埋込ローゼット

ご自宅の配線器具がこれらの形状に当てはまっているのであれば、
正しい方法で照明器具を交換することで照明を使用することができます。

 

 

蛍光灯をLEDに交換する方法

ここでは、一般的にリビングなどで使用されているシーリングライトを例に交換方法の解説をします。
このシーリングライトは工事不要のものが多く、
天井に設置されたシーリングという配線器具に取りつけるだけの簡単な方法で交換が可能です。
ただし、配線器具の形状によってはシーリングライドを自分で交換できない場合があります。
新しくLEDのシーリングライトを購入するまえに、配線器具が適用するかを確認しておきましょう。

【交換方法】
・電気のスイッチを切って照明のプラスチックカバーを外す
・蛍光灯からソケットを抜いてフックを取り外す
・照明器具を外す
・アダプターを取り外す
・LED用の新しいアダプターを取りつける
・シーリングライトをアダプターに合わせて設置する
・アダプターとシーリングライトをコネクターでつなぐ
・照明器具のカバーを取りつけて作業完了
照明器具やアダプターの取り外し・取りつけ方は付属の取り扱い説明書を確認してください。
最後に電気のスイッチを入れて点灯することを確認しましょう。