電気工事を大きく分けると「外線工事」「引込線工事」「内線工事」の3つがあります。

今回は、電線の張り替え、電柱の新設などの大掛かりな電気工事でなく、私たちの生活に欠かすことのない内線工事についてご紹介します。

 

この内線工事「電気」をコンセントを通じて届けるため、コンセント、スイッチの設置を考えるなら電気工事が必要不可欠です。

また、照明や電化製品の提案、施工などに着手してくれる施工会社もあります。

 

コンセントを増設する

私たちの生活において、電化製品を使いたい場所に限ってコンセントがなかったり、消費電力のある家電を使ったばかりにブレーカーが落ちてしまうこともあります。

電気工事にてアンペアを上げたり、コンセントを増設するだけで快適な使い方ができるでしょう。

 

例えば、既存コンセントの配線から分岐させる方法、コンセントの差し込み位置を増設する方法、さらに分電盤から新しい電線を引っ張ってくる方法などがあります。

電気工事のなかでも簡単な方法は新しい挿し込み口にコンセントの配線を繋ぎかえるだけです。

ただし、新しい場所にコンセントが欲しい場合を含め、使用できる電気量が変わらない場合には、分電盤のブレーカーが落ちやすいです。

そこで、分電盤から専用の配線を引く方法も検討できます。

 

消費電力の大きい家電については以下です。

・エアコン

・冷蔵庫

・IHクッキングヒーター

・ドラム式洗濯乾燥機

 

もしも、分電盤に空きがなければ、新たなブレーカーを設置することを検討しなければなりませんが、分電盤の交換工事でも代用可能です。

このように電気工事を施すことで、問題なく家電やOA機器を使用することができます。

気になるなら工事会社に相談してみることから始めてみましょう。