前回、空調機点検の際のに室内でのチェック項目についてご紹介致しましたが
今回は室外のチェック項目についてご紹介していきます。
快適に過ごすためには欠かせない空調設備を長くお使いいただくためには不調になる前に点検が大切になってきます。
・構造部品
主に目視点検をしていきます。
フレーム:著しい錆や断熱材に損傷や塗装被膜のはがれ、浮きの確認をしていきます。
ガード類:著しい錆の発生やヒビ、割れなどがないことなどを確認していきます。
・冷媒系統一部品
目視点検をはじめ、触感点検、聴感点検、500Vメガ、圧力計などで点検していきます。
圧縮機:異常な音や振動がないことや緩みや接触がないことなどを確認していきます。
容器関係:異常な腐食がないことなどを確認していきます。
電子式膨張弁:冷媒循環を感じることができ、駆動音と温度変化があることを確認していきます。
他にもさまざまな点検場所があり、しっかりと定期的に点検することで長く使用することができるでしょう。
▶︎まとめ
家でも街中でもエアコンなどの空調機は欠かせないものです。
この空調機は耐用年数をしっかりと理解しておく必要があります。
また、使用頻度の高い空調機は不具合や故障といったことも起きやすくなっています。
しかし、そのまま放置して使っている方も少なくありません。
そのまま使っていても問題ないと思っていても、いずれ取り返しがつかなくなる事態になるおそれがあります。
そうならないためにも、エアコンなどの空調機は不具合を感じたら早めに業者に相談することをおすすめします。
相談することで、より長く、快適に使えるかもしれません。