天井に埋め込むタイプの小型照明ダウンライト。おしゃれな雰囲気を演出することからも、玄関や廊下の天井に取り付けるだけでなく、「リビングをおしゃれに演出する補助照明として使ってみたい!」そのような要望も案外多いです。

しかし、簡単に施工はできません。

電気工事の資格が必要

ダウンライトの場合には電気工事が必要になるほか、有資格者が作業にあたる必要も出てくるからです。

たとえば、一体型のダウンライトの交換には電気工事士の資格が必要に。これは既存の照明器具ごと交換しなければならず、配線を繋ぐ作業が必要だからです。

シーリングライトとの比較

照明の種類にはダウンライトだけでなく、シーリングライトもあります。当社でも取り付け依頼が多いタイプです。

リビングやダイニングにはシーリングライトが向いており、書斎や廊下、玄関などにはダウンライトが向いているとされています。

また、部屋の広さや用途以外にも、おしゃれな雰囲気にしたいのであればダウンライト、清潔感がある雰囲気ならばシーリングライトがおすすめです。照明デザインまで考えてくれる施工もポイントになるでしょう。

一体型と交換型

ダウンライトそのものに電球が組み込まれている一体型は、光の広がり方が良い設計です。天井に埋め込む電気工事を行なえば、部屋全体が明るい雰囲気となるので、設置場所によって適したほうを提案させていただきます。

また、基本的にダウンライト照明1つでは光量を確保するのは難しい場合が多いです。1畳につき40~60W相当のダウンライトなど、何灯かを集中配置することも必要になるでしょう。

そのような施工も電気工事士により、トラブルなく対応可能です。おしゃれな照明設置には、必ず、有資格者にお声掛けください。