増改築を行うリフォームやリノベーションなどでは、コンセントやスイッチの増設を行います。
また、エアコンを設置することになれば、設置工事の際には配線と結線行う電気工事が必要になります。

ここでは身近な電気工事について工事費用もまとめる内容でご紹介します。

配線について

電気工事で用いる配線については、屋内のコンセント、スイッチ、照明器具、インターネット回線などの電線や端子を結ぶ経路を指しています。

電気工事でこれら電気機器の位置や数、電線の配置を決める計画をしっかり練らないことには、設置したあとになって不便に感じてしまいます。
適材適所に設置できるか、その対応は電気工事士に委ねても良いでしょう。

工事の種類

配線工事には建物内にケーブルを配線し、コンセントやスイッチを取り付ける屋内線工事と、電柱から建物外に配線を通す外線工事の2種類があります。

結線について

結線は電気工事に必要となる作業。端子などでコードやケーブルを接続し、電気を通す役割です。

例えば、新しくコンセントを設置したい場合には、設置場所に電線を配線します。それだけでは電気が通りませんから、コンセントと電線を結線することで利用できるようにするというものです。

配線工事がしっかりしていても結線に不備があれば施工不良となります。
接続漏れも同様です。だからこそ、電気工事は有資格者が作業にあたります。

電気工事費用

スイッチやコンセントの増設は~3万円ほどです。
アンペアの増設は、~15万円ほどを見ておくと良いでしょう。

LANケーブルの配線工事は室内の広さや使用端末の数などによって異なります。小規模オフィスなら〜20万円前後。
これらはあくまで目安ですから、見積もり依頼や相談することをおすすめします。