▶︎交換前に感電や事故を予防するポイント

蛍光灯の交換自体は簡単な作業ですが、
電気がとおっているため感電する危険もあります。
安全に作業するためには以下のポイントをしっかりおさえておきましょう。
・蛍光灯のスイッチをオフにする
感電を防ぐために電源のスイッチは必ず切ってください。
また、電気を使用した直後は蛍光灯に熱が残っているため時間をあけてから作業しましょう。

・濡れた手で作業しない
次に、水分にはよく気をつけてください。
水は電気をとおしやすいため、濡れた手での作業は感電のおそれもあり、大変危険です。
手に水分が残っている場合は、しっかりふき取りましょう。
感電防止のための「絶縁手袋」というアイテムもありますので、用意しておくと安心です。

・脚立などの足場を安定させておく
最後に、蛍光灯の交換は高いところでの作業になります。
転倒してケガをしないためにも、脚立などを使用し足場を安定させてから作業をおこないましょう。

 

▶︎種類別交換方法!

直管型蛍光灯の交換方法
オフィスなどで使われている直線状の蛍光灯です。
タイプごとに交換方法が異なりますので、以下にご紹介します。
・回転するタイプ
蛍光灯の両端を持ったら90度回して手前に引き取り外します。
新しい蛍光灯を今度は反対に回して取りつけてください。

・はめ込み式のタイプ
蛍光灯の両端を持ったら蛍光灯の端を一方に押して反対側を手前に引いてください。
取りつけるときは逆の手順で蛍光灯の端の一方を差し込んでから反対側をはめ込みます。

丸形蛍光灯の交換方法
照明器具にプラスチックカバーがついているものはどちらかに回して外してください。
照明器具と蛍光灯につながっているソケットを抜いてから、
固定しているフックから蛍光灯を取り外しましょう。
新しい蛍光灯をフックで固定するし、ソケットをつなぐ
カバーがある場合は取りつけて完了です。

電球型の交換方法
電球型の蛍光灯交換は、電球を回転させて取り外し・取りつけるだけの簡単な作業です。
ただし、電球の端子と照明の端子がきちんと接触しないと電気がつかないため、
最後まで回転させて取りつけましょう。