発光する光の種類
一口に照明器具と言ってもいろいろな種類があり、使用する場所によって使い分けております。
まずは、発光する光の色の種類ですが、一般的に3種類ほどにわけられており
「電球色」「昼白色」「昼光色」とわけられます。
まず、電球色はリビングや、寝室、トイレ、風呂場など落ち着きや安らぎを求める場所に選ばれております。
また、暖かい雰囲気の色とも言われております。
次に、昼白色は自然の光に近い色と言われており、物に対する色の変化が少ないとされております。
設置する場所を選ばない万能な発光色です。
最後の、昼光色は物や文字がスッキリした見え方にしてくれる色ですが、
幾分青みかかった色なので、少々冷たい雰囲気がしてしまいます。
物や文字がスッキリ見えるので作業場や勉強部屋などがオススメかと思います。
これらの、色の種類に気を付けて照明の設置場所や種類を決めていくことになります。
照明器具の取り付け方法
照明器具の取り付けは、基本的に電気工事士の資格が必要になります。
まずは、取り付けの作業に入る前に天井の下地がある場所を探し出し、
下地に取付けのビスがあたるようにしなければなりません。
下地にあたった状態にしないと、照明器具が落ちてきますので確実に下地が効くようにしましょう。
次に、電線を照明器具につなげます。
最近の照明器具のほとんどは電線を端子部分に差し込むだけで、結線が完了するのでとても簡単です。
最後に照明器具の傘を本体に取付けて完成ですが、
照明器具の傘の取り付け方は照明器具の種類によってさまざまな方法があります。
傘を半回転回すタイプや、2~3回転回すもの、傘を押さえつけてはめるものなどがありますので、
取付ける際に着け方の説明文をよく読んでおきましょう。