照明器具を取り付ける時の配線って、自分でやろうと思うと難しいと感じてしまいがちです。

かといって、配線工事を頼むのも費用が気にかかるためヤキモキしてしまいます。

しかし、電気設備工事を請け負う業者によれば、照明器具は簡単に取り換えられるといいます。

ですから、照明器具を取り替えてお部屋の雰囲気をガラッと変えてみるのはどうでしょう。

配線の種類について

配線工事が必要になる場合を除けば、簡単に照明器具を設置できます。

その配線の種類としては、電気配線に直接照明器具を結線する直結タイプと、電気配線を引っ掛けシーリング(配線器具)に接続してから天井に取り付け、その引っ掛けシーリングに照明器具のプラグを引っ掛けるタイプがあります。

見分け方としては、取付口にプラグがついているのか、配線コードが伸びているのかで簡単に見分けることができます。

とくに直結タイプの取付では、天井と照明器具の電気配線を直接配線させる必要があるので、この場合には電気工事士に配線工事をお願いします。

直結タイプは天井をキレイに見せたい場合や、地震対策をしたい場合におすすめです。

重量のある照明器具(シャンデリア)の場合も直結タイプです。特殊なモノを設置したいなら、配線工事ができる業者に相談しましょう。

引っ掛けタイプ

配線工事を不要とするのは元々設置してある引っ掛けシーリングに照明器具をはめ込む引っ掛けタイプです。

このタイプには、丸形や角形など様々な種類があります。

しかし、耐荷重を考慮しなければなりません。

照明器具の素材によっては5kg以上、なかには10kgほどになるものもあります。

地震などによって落下しないとは言い切れないので、重量オーバーする照明器具の場合、直結タイプへの工事を行うのが理想的です。